zabbixをAWSで初めて見ませんか〜RDSでもっと快適に〜

最近ブログサボリ気味です。。。

題名の件、awsでzabbixを構築してみましょう。

zabbixってなにおいしいの?という人に

説明しようzabbixとは


サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアです。
統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。
多数のプラットフォームに対応したZabbixエージェントとSNMPに対応しているため、システム全体をZabbixひとつで監視することが可能です。

こーゆうイメージです。

RDSってなにおいしいの?という人に

説明しようRDSとは


Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は、クラウド上でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運用、拡張することのできるウェブサービスです。
Amazon RDS は、MySQLのデータベース ソフトウェアに自動的にパッチを当て、データベースをバックアップし、ユーザーが定義した保持期間バックアップを保管して、point-in-time リカバリを有効にします。


AWSではCloudWatchというAWSクラウドリソースのモニタリングを提供するウェブサービスがあります。
しかし、詳細なハード情報(ディスク容量、ロードアベレージ)、詳細なログ(accesslog、message)などは取得できません。
弊社では各インスタンスにzabbix-agentをインストールして動作が重くなったり、障害が発生したときはzabbixをみて問題の切り分けに非常に役立っております。

zabbixは設定や監視値を保存するためにデータベースを使用します。
MySQL以外にPostgreSQL等も利用できます。

zabbixの弱点といえば・・・自分はMySQLの管理かと思います。
データのバックアップするためにzabbixを停止したり・・・
テーブルの最適化を行なうためにbatchを作成したり

でもそんな心配はもう大丈夫。
Amazon RDSを使えば上記のめんどくさい作業は自動で行ってくれますから〜
今回説明するAmazon RDSは現時点でMySQLしか対応していないためMySQLでの設定を紹介します。

zabbixをインストール

必要なyumのバージョンを選択。


alternatives --config zabbix-jp-release

4 プログラムがあり 'zabbix-jp-release' を提供します。

選択 コマンド

                                                                                            • -

1 /usr/share/zabbix-jp-release/zabbix-jp-1.1.repo
2 /usr/share/zabbix-jp-release/zabbix-jp-1.4.repo
3 /usr/share/zabbix-jp-release/zabbix-jp-1.6.repo
+ 4 /usr/share/zabbix-jp-release/zabbix-jp-1.8.repo

Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:

zabbixインストール


yum install zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql

データベースの作成と初期データのインポート

AWSのマネージメントコンソールログイン後、

Lanch DB Instanceを起動してください。

その後以下のように設定していきます。

これでデータベースの作成は終わりです。
あとはzabbixの情報をRDSに渡します。


mysql -u zabbix -p -h mydb.cwtt780w9ef9.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com
cat /usr/share/doc/zabbix-server-1.8.5/schema/mysql.sql | mysql -u zabbix -p -h mydb.cwtt780w9ef9.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com zabbix
cat /usr/share/doc/zabbix-server-1.8.5/data/data.sql | mysql -u zabbix -p -h mydb.cwtt780w9ef9.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com zabbix
cat /usr/share/doc/zabbix-server-1.8.5/data/images_mysql.sql | mysql -u zabbix -p -h mydb.cwtt780w9ef9.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com zabbix

zabbix-serverの設定


vi /etc/zabbix/zabbix_server.conf
DBHost=mydb.cwtt780w9ef9.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com

ブラウザを起動して
http://(サーバのIP)/zabbix

NEXTをおしてインストール
MySQLのホストを指定する箇所があるのでそこはRDSで割り振られたDNSを選択してください。

ちなみに最初のログインパスワードは
アカウント:Admin
パスワード:zabbix

クラウドフォーメーションでzabbixつくってみようかな〜(^_^;)